2021年05月

今回はアヌパーナについてです。

アヌパーナ・・・

何度も習いました。

インドで栄養学を学んだ時にもよく出てきました。



アヌパーナ。



聞きなじみありますでしょうか?

薬と一緒に飲んだり、薬を飲んだ後に飲んだりするもののことです。

薬の吸収、同化、および効率を助ける非常に重要な要素です!


日本だと、薬+水。が一般的ですが、


アーユルヴェーダの世界では、何と一緒に薬を摂取するか重要で体質や薬や病気などによって変わります。





例えば、ドーシャでいうと、

ヴァータはお白湯
ピッタはお水
カパははちみつ



が良いとか、


薬によると:ギーの後の温水など

患者さんの状態によると:衰弱のためのアルコール製剤、肥満のための蜂蜜と水など

病気によると:出血性疾患(鼻血-鼻出血)のための牛乳、発熱のためのアルドラカ(生姜)など。

です。










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前回は薬の量について書きました。

患者さんの消化力や体質や時間や季節などなど、によって量が変わるのですが、

その中で年齢によっても変わります。と習いましたね。



日本でも子供と大人では量が変わりますよね?

それと同じです



年齢が1歳だと成人の25パーセント
10歳だと60パーセント、
16歳だと90パーセント

です。


もちろん、実際に処方する時は、消化力や体力など、その他のことで量は決めるので、
アーユルヴェーダドクターにきちんと診察してもらう必要があります

















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